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対策ツールの選び方・例題

SPI形式の例題に挑戦|分野別ミニ模試で実力チェック

結論は「例題は形式に慣れる練習台」。本記事のオリジナル問題で非言語・言語を試し、間違いを解説で復習するのが効率的です。

最終更新: 2026-06-14対策ツール・例題を扱う比較系エディター編集部

結論から言うと、SPI形式の例題は「本番の出題形式に慣れ、自分の弱点分野を見つけるための練習台」として使うのが最も効率的です。大切なのは、解けた・解けないで一喜一憂することではなく、間違えた問題を解説で振り返り、同じパターンを次に正解できる状態に変えることです。この記事では、非言語(数値)と言語のオリジナル例題を分野別ミニ模試の形で用意し、解き方と難易度の目安、解いた後の復習手順までをまとめます。

なお、SPIは株式会社リクルートマネジメントソリューションズの登録商標です。本記事の例題はすべて編集部が作成したオリジナル問題であり、実際の試験問題や市販の問題集を転載したものではありません。本サービスおよび本記事の対象範囲は言語・非言語で、性格検査や英語は現状では扱っていません。スコアの仕組みやボーダー、電卓の可否などは年度・受検方式・企業によって変動するため、本記事では断定を避けて解説します。

例題の使い方(すべてオリジナル問題です)

本記事に掲載する例題は、SPI形式(言語・非言語)の出題傾向を参考に、数値や文面を編集部がオリジナルで作成したものです。実際の試験で同じ問題が出るわけではありません。例題は「本番そっくりの予想問題」ではなく、「出題のパターンと考え方に慣れるための練習素材」として活用してください。

効果的な使い方は次の3ステップです。第一に、まず時間を決めて自力で解く(目安は1問1〜2分)。第二に、解答だけでなく解説の手順を声に出して再現できるか確認する。第三に、間違えた問題やあやふやだった問題に印をつけ、後日もう一度解き直す。この記事の例題で形式に慣れたら、より多くの問題で反復するのがおすすめです。

観点目安ねらい
1問の時間1〜2分を目安本番のペース感に慣れる
解く順番得意分野→苦手分野解ける問題を取りこぼさない
復習の単位間違えた問題は当日と数日後記憶への定着を促す
記録分野別の正誤をメモ弱点分野を可視化する
例題に取り組むときの目安(あくまで一般的な傾向)

非言語のオリジナル例題と解説

非言語は、計算・割合・速度・集合・推論などが頻出分野とされています。ここでは代表的な3パターンをオリジナル例題として用意しました。いずれも数値は割り切れる素直な設定にしてあります。まずは自力で計算してから解説を読んでください。

例題1:速度算(往復の平均速度)

オリジナル例題

家から駅までの道のりは1800mです。行きは分速60m、帰りは分速90mで歩きました。往復の平均の速さは分速何mですか。

  • A. 分速70m
  • B. 分速72m
  • C. 分速75m
  • D. 分速80m
答えと解説を見る

答え: 分速72m

平均の速さは『往復の総距離 ÷ かかった総時間』で求めます。行きの時間は 1800 ÷ 60 = 30分、帰りの時間は 1800 ÷ 90 = 20分。総時間は 30 + 20 = 50分です。往復の距離は 1800 × 2 = 3600m。よって平均の速さは 3600 ÷ 50 = 72(m/分)。注意点は、行きと帰りの速さ(60と90)の単純な平均75ではない、ということです。距離が同じでも時間配分が違うため、必ず『総距離 ÷ 総時間』で計算します。

例題2:割合・損益算(利益の計算)

オリジナル例題

ある商品を1個あたり原価2000円で仕入れ、原価の3割増しの定価をつけました。売れ残りそうだったため、定価の1割引きで1個販売しました。この1個の利益はいくらですか。

  • A. 260円
  • B. 340円
  • C. 400円
  • D. 600円
答えと解説を見る

答え: 340円

順番に計算します。定価は原価の3割増しなので 2000 × 1.3 = 2600円。これを1割引きで売るので、売値は 2600 × 0.9 = 2340円。利益は『売値 − 原価』なので 2340 − 2000 = 340円。よくある間違いは、原価の3割(600円)から1割引いて利益を出すような独自計算です。値引きは『定価』に対してかかる点に注意し、必ず定価→値引き後の売値→利益の順で計算しましょう。

例題3:集合(どちらにも当てはまらない人数)

オリジナル例題

あるクラス40人にアンケートをとったところ、英語が得意な人は25人、数学が得意な人は18人、両方とも得意な人は10人でした。英語も数学もどちらも得意でない人は何人ですか。

  • A. 5人
  • B. 7人
  • C. 10人
  • D. 13人
答えと解説を見る

答え: 7人

少なくともどちらか一方が得意な人数は、足し算の重複を引いて求めます。英語25人 + 数学18人 − 両方10人 = 33人。これがどちらか一方でも得意な人数です。クラスは40人なので、どちらも得意でない人は 40 − 33 = 7人。ポイントは、英語と数学を単純に足すと『両方得意な10人』を二重に数えてしまうため、一度引いて調整することです(包除の考え方)。

言語のオリジナル例題と解説

言語は、語句の意味、二語の関係、文の並べ替え、長文読解などが出題されるとされています。ここでは二語の関係を1問、オリジナルで用意しました。語彙系は知識で差がつきやすい分野なので、間違えた語は意味を確認して語彙帳にためていくと効率的です。

例題4:二語の関係(同じ関係の組み合わせを選ぶ)

オリジナル例題

最初に示した二語と同じ関係になる組み合わせを1つ選びなさい。『包丁:調理』

  • A. 医者:病院
  • B. ものさし:計測
  • C. 雨:傘
  • D. 果物:りんご
答えと解説を見る

答え: ものさし:計測

『包丁:調理』は、『包丁は調理をするための“道具”である』という関係(道具:用途)です。同じ関係を探すと、『ものさし』は『計測』をするための道具なので『ものさし:計測』が正解です。他の選択肢を見ると、『医者:病院』は職業と勤務場所の関係、『雨:傘』は原因とそれに対応する道具という別の関係、『果物:りんご』は上位語と下位語(種類)の関係で、いずれも道具と用途の関係ではありません。二語の関係の問題は、最初の二語をまず一文で言い換え、その文型に当てはまる選択肢を探すのがコツです。

分野別の難易度の目安

難易度の感じ方には個人差がありますが、一般的な傾向として、計算量より「解き方の手順を知っているか」で差がつく分野が多いと言われます。たとえば速度算や損益算は、公式と手順を一度覚えてしまえば安定して解けるようになりやすい分野です。一方、推論や長文読解は、その場で条件を整理する力が問われるため、慣れるまで時間がかかる傾向があります。

分野つまずきやすい点対策の方向性
速度算・割合・損益公式の使い分け手順を固定して反復
集合・場合の数重複や数え漏れ図や表で整理する
推論条件の整理情報を書き出して可視化
語句・二語の関係語彙の知識間違えた語を語彙帳に蓄積
長文読解時間配分設問先読みで要点を探す
分野別の取り組みやすさの目安(傾向・個人差あり)

解いた後の復習の進め方

例題で実力を伸ばす復習サイクル

解く→確認→分類→反復を回すほど形式への慣れと正答率が安定する。

例題は解いて終わりにせず、復習に時間をかけるほど効率が上がります。とくに大切なのは『なぜ間違えたか』の分類です。計算ミスなのか、解き方を知らなかったのか、問題文の読み違いなのかで、次に取るべき対策が変わります。同じ間違いを繰り返さないために、間違えた問題には印をつけ、数日後にもう一度解き直すと定着しやすくなります。

例題を復習に変える4ステップ

  1. 1

    間違いを分類する

    計算ミス・知識不足・読み違いのどれかを問題ごとにメモします。

  2. 2

    解説を再現する

    解説を見ずに、解き方の手順を最初から書き出せるか確認します。

  3. 3

    数日後に解き直す

    印をつけた問題を当日と数日後の2回、別日に解き直します。

  4. 4

    弱点分野を増やす

    正答率が低い分野を特定し、その分野の問題数を意識的に増やします。

ミニFAQ(例題は本物の試験問題ではありません)

ここまで非言語3問・言語1問のオリジナル例題に取り組んできました。形式と考え方に少し慣れたら、次は問題数を増やして反復するのが効果的です。本サービスでは、SPI形式の言語・非言語の模擬問題を自動採点・解説つきで無料から練習できます。例題で見つけた弱点分野を、続けて演習で補強していきましょう。

よくある質問

この記事の例題は本物の試験問題ですか?
いいえ。本記事の例題はすべて編集部が作成したオリジナル問題で、実際の試験問題や市販問題集を転載したものではありません。数値や文面はSPI形式の出題傾向を参考に独自に作っています。実際の試験で同じ問題が出るわけではないため、形式と考え方に慣れる練習素材として活用してください。
例題は何問くらい解けば効果がありますか?
明確な目安はありませんが、傾向としては『1分野を集中して反復し、間違えた問題を解き直す』ほうが、ばらばらに大量に解くより効率的だと考えられます。まずは苦手分野を1つ決め、数問ずつ毎日続けるのがおすすめです。伸び方には個人差があり、特定の問題数で合格を保証するものではありません。
非言語と言語のどちらから対策すべきですか?
どちらを優先すべきかは人によって異なります。計算に苦手意識があるなら非言語の頻出分野(速度算・割合など)から手順を固めると安定しやすく、語彙に不安があるなら言語から語彙を増やすのが効果的です。まず本記事の例題で両分野を試し、正答率が低かったほうから重点的に取り組むと、限られた時間を配分しやすくなります。
無料で例題の続きを解くことはできますか?
はい。本サービスでは、SPI形式の言語・非言語の模擬問題を自動採点・解説つきで無料枠から練習できます。本記事の例題で見つけた弱点分野を、続けて演習で補強できます。なお本サービスはSPIの公式・認定サービスではなく、SPI対策を目的とした独立した練習環境です。

読んだ知識を、すぐ問題で試そう

一部の問題は登録後すぐ無料でお試しいただけます。自動採点で弱点を可視化できます。

本サービスは株式会社リクルートマネジメントソリューションズおよびSPIとは一切関係ありません。SPIは同社の登録商標です。

本サービスの問題・解説には自動生成を含む場合があり、正確性や特定の検査との一致を保証するものではありません。学習補助を目的としています。

本記事の例題はすべて当サイトが作成したオリジナル問題であり、実際の試験問題ではありません。